インターンシップ面接攻略!面接のポイントと超頻出質問4選~回答例付き~
有利に選考を進めましょう!
2015.09.16
ざっくり言うと
- 面接の攻略法を紹介!
- 頻繁にされる質問と回答例も!
- 自信を持ち面接に挑める!
はじめに
毎年、本選考の倍率を上回るほどの
人気を博しているインターンシップ。
参加前には面接を用意している企業が多く、
特に長期インターンシップの場合は
ほとんど必須となっています。
難関企業のインターンシップの面接を突破するには
どうしたら良いのでしょうか。
面接官は毎回異なるため、
合格の絶対の基準は存在しませんが、
面接官が見ているポイントやよく出る質問は
ある程度共通しています。
面接前にポイントを押さえることで、
有利に選考を進めましょう!
インターン募集目的別!面接攻略ポイント
【企業がインターンを募集する目的】
①インターン生を採用したい
②企業を多くの学生に知ってほしい
③アルバイトとして働いてほしい
【ポイント】
①自分の経験や強みがどのように生かせるのかを
具体的に話す
②企業研究をしっかり行い、
企業のブランドやサービスに関心があることを示す
③企業の業務に関心があることを示し、
なぜその業務に携わりたいのか、
自分の将来にインターン経験が
どのようにつながるのかを話す
企業はインターンシップに
多くのコストと時間をかけているため、
目的意識をしっかり持ち、
インターンシップから
多くのことを学んでくれる学生を求めています。
頻出質問4選&回答例
①
「どうしてインターンシップに
参加したいのですか」
経験から学ぶ意欲的な姿勢を見せましょう。
具体性と論理性が大切です。
特に、長期インターンシップの場合は、
学ぶ姿勢に加え、会社に貢献する姿勢も示せると
なお良いでしょう。
EX)
第一に、御社の業界に興味があり、
将来は営業職に就きたいと考えているためです。
第二に、御社のインターンシッププログラムを
WEBで拝見し、社員の方の営業に同行できる点に
とても魅力を感じたためです。
第三に、御社のインターンシップでは
お客様ひとりひとりのことを考え、
そのお客様に合った商品を提案するということで、
論理的に考える力や伝える力が身に付くのではないか
と考えたためです。
以上の理由から、
御社でのインターンシップを志望致しました。
②「なぜ弊社なのですか」
その企業の事業に魅力を感じていることに加え、
インターンシップのプログラムについても
他社と差別化して
説得力のある話ができるようにしましょう
EX)先程申しましたように、
将来は営業職で活躍したいと考えております。
そこで、入社後に営業で即戦力となるためにも、
業界売上第1位の御社でインターンシップを
経験したいと思ったためです。
③「あなたの強みと弱みは何ですか」
自分を客観的にみることができているか
が問われます。
強み・弱みが分かるエピソードと共に
話しましょう。
強みでは資格だとより高い資格を持っている人に
負けてしまうため、
資格よりも性質をPRする方が良いでしょう。
EX)
私の強みは、より良くするためにはどうしたら良いか
考えることができる点です。
サークルの新入生勧誘の際に、
初日集められた1年生が4人と例年の半分以下
であったことに危機感を覚えた私は、
なかなかビラを受け取ってくれない1年生に
サークルを知ってもらうため、
手作りのうちわを作り配りました。初めは、
周りのサークル員はうちわ作りに
否定的だったのですが、
2日目にひとりで7人の1年生を入部させた
私を見て、
3日目からは協力してくれるようになりました。
うちわを800個つくり、最終的に目標であった50人を
入部させることができました。周りの友人にも、
ずっとただのビラを配り続けていたら、
サークルを知ってもらうことはできなかった、
ありがとうと感謝されました。
私が引退した後も、うちわ配りは続き、
毎年50人以上の新入生の勧誘に成功しています。
*自ら考え工夫していること、
周りを巻き込んでいること、
周りに評価されていることがポイント!
EX)
私の弱みは、自己主張が強いことです。
自分の意見をはっきりと持っているので、
すぐにそれを伝えてしまうところがあります。
最近では、発言する前に時と場合を考え、
相手を配慮するように心がけています。
*弱みを伝える際は、素直さ
、客観性、改善する姿勢が見られています!
④「あなたが学生時代に
頑張ってきたことは何ですか」
成果よりも過程を
具体的に話せるように練習しておきましょう。
EX)
私はテニスサークルの代表を務めていました。
初心者と経験者の交流がなく、
完全に分裂していたことに問題意識を持った私は、
練習メニューを改良しました。具体的には、
経験者1人と初心者3人をグループとして、
経験者が指導する形で練習する時間を
30分設けることにしました。
この練習を取り入れたことで、
サークル員全体に一体感が生まれ、
経験者の出場する試合の応援が増えました。
おわりに
インターンシップの面接と本選考は
基本的なところは共通しています。
どちらも、絶対の正解はありませんが、
事前に練習をしておくことで、
自信を持ち面接に臨むことができます。
①企業の事業内容や業界での状況、
売り上げ高等を調べる
②論理的・簡潔・具体的に話せるようにする
以上を面接前に行い、紋切り型でない
自分らしい答えをするようにしましょう。