気を付けろ!!!学生を苦しめるブラックなインターンシップ
あなたはグラックインターンにはまってない?
2015.09.22
ざっくり言うと
- ブラックインターンシップって何?
- ブラックインターンシップに参加しない方法
- 限られた時間を大切にしよう!
はじめに
一部の企業では、
学生に対してインターンシップを名目に、
時給換算すると
最低賃金を下回る非常に安い賃金、
または無給で働かせているような
悪質な行為が横行しています。
インターンシップに関する法律
●インターンシップ生が労働者に該当する場合、無給や最低賃金以下で働かせることは違法である出典 弁護士ドットコム
「就業体験という名目であっても、インターンシップ生が、単なる実習生ではなく、労働基準法第9条の労働者とみなされる場合には、当然、労働基準法の適用を受けるので、使用者には賃金支払の義務が発生することになりますし(労基法24条)、最低賃金法の適用も受けることになります。(本文とははずれますが、その他、労働安全衛生法や労災保険法等も適用されることになります)」
「従って、インターンシップ生が労働者とみなされる場合には、無給や最低賃金以下で働かせることは違法ということになります。」
ブラックなインターンに参加しないためには
ブラックなインターンシップに
多く見受けられる言葉は、「成長」や「経験」です。
このような言葉を盾に、
学生をインターンシップに参加させ、
単調な作業や雑務を押し付けることがあります。
このようなインターンシップに
参加することを防ぐためには
以下の二点が重要です。
【インターンシップの目的を知る】
インターンシップに参加する前に必ず、
インターンシップにどのようなメリットがあるか
知らなければなりません。
1、業界理解を深めることが出来る。
2、実務を経験することで適性を判断できる。
3、社会人としてのスキルを身につけられる。
4、早期内定をもらえる可能性がある。
5、就活生と知り合える。
【インターンシップで何を得たいか
明確な目標を持つ】
就活解禁の後ろ倒しの影響で、
インターンシップに参加しなくてはいけない
風潮があります。そのため、
何も考えずにとりあえずインターンシップに参加する
という姿勢の学生が増えました。
インターンシップを通して何を学び、
何を得たいか明確な目的を持っていなければ、
無意味に時間を過ごしてしまうだけではなく、
魅力的な言葉を並べた
ブラックなインターンシップに騙されてしまいます。
何のためにインターンシップに参加するか考えて、
それに適したインターンシップを厳選しましょう。
おわりに
ブラックなインターンシップに
気を付けることはもちろん、
せっかくインターンシップに参加するのであれば、
できるだけ多くのことを吸収し、
成長するつもりで挑みましょう。
そうすれば、
就活解禁の3月1日までの限られた時間を
最大限に活かして、
就職活動を成功させることが出来ます。