業界研究を正しくできてますか?業界研究のやり方徹底解説!!!①
自己流の業界研究をしていませんか?本当にそのやり方で大丈夫?
2015.11.23
ざっくり言うと
- どうして業界研究をするの?
- 具体的な業界研究のやり方とは?
- チェックするべき7つの項目
はじめに
「業界研究なんてやる意味ある?」
「自分の興味ある業界だけでいいや」
こんな風に考えている学生の皆さん、
後悔しないためにもこの続きを読んでください。
業界研究をする意味とは?
業界研究をしていない学生の多くは
❶どの業界を志望してよいか分からない
→ノープランタイプ
❷有名企業や、身近なものを扱う、
わかりやすい業界を何となく目指す
→ミーハータイプ
❸志望業界への思い入れが強すぎて、
他の業界と比較できていない
→1点集中タイプ
の3つのタイプに分けることができます。
【業界研究をしないことのデメリット】
この3つのタイプの学生が陥りやすい失敗は
次のようなものがあります。
❶ノープランタイプ
・就活に出遅れてしまう。
・そのままミーハータイプ
または1点集中タイプになる。
❷ミーハータイプ
・志望動機が薄く、ESで落とされる。
・面接で業界を志望する理由を聞かれたときに
答えることができない。
❸1点集中タイプ
・選考が進み業界への理解を深めた時、
思っていたものと違いミスマッチが起きる。
・他の業界を受けようにも手遅れになってしまう。
・自分の可能性を狭めてしまう。
このような失敗をしないために、
業界研究をする必要があります。
【業界研究のメリット】
業界研究をすることのメリットは
次のようなものがあります。
・自分の可能性を広げることができる。
・ミスマッチをなくせる。
・志望動機を深めることができる。
視野を広げさまざまな業界を研究をすることで、
自分の可能性を広げることができます。
自己分析と同様に、
力をいれて取り組みましょう!!
業界研究の方法
業界研究をする方法は以下のようなものがあります。
【本】
・『業界地図』
各業界の特徴を網羅でき、類書に比べて、
図表やレイアウトが目で見て分かりやすいです。
・『四季報』
企業の入社3年後離職率/平均年収/応募倍率/昇給率/
平均年齢/今後力を入れる事業などがわかります。
・『○○業界の動向とカラクリがよ~くわかる本』
業界の特徴、企業の特徴が、
最新動向を含め解説してあります。
ポイントが端的にまとまっていて、
理解しやすくなっています。
【Webサイト】
・採用サイト
企業情報や採用情報が公開されています。
また、企業で働く先輩社員のお話や
職場の雰囲気が分かる写真などから、
より深く企業の情報が収集できます。
・就活情報サイト
就職情報サイトには多くの業界・企業の事業内容や
採用情報などが詳しく紹介されています。
多くの企業が掲載しており、
企業検索などもできるのが特長です。
【人】
本やWebサイトを使用して、
企業研究することも最適ですが、
よりリアルな現場の情報を手に入れる方法としては、
以下の方法があります。
・OBOG訪問
・説明会
・インターンシップ
実際に働いている人から話を聞くことで、
本やWebからでは得られないような
貴重な情報を得られる可能性があります。