面接で使える心理学!面接官の心を読む心理術①
面接にも、実は心理学のテクニックを応用できます!今すぐできるものばかりです!
2015.11.26
ざっくり言うと
- 面接は対人コミュニケーションの1つ
- 面接官に好かれるための心理テクニックとは?
- 心理学を応用して面接官の印象を上げよう!
はじめに
選考において最も回数が多く、重要視される面接。
突破のために、色々なコツや方法論が
色々な本やサイトで紹介されています。
面接といっても、結局は
対人のコミュニケーションです。
今回は、心理術を面接に応用して
面接官からの印象をあげる方法を紹介していきます。
① ミラーリング
聞いた方も多いかと思いますが、
1つ目のテクニックは「ミラーリング」です。
恋愛のテクニックとしても有名ですよね。
面接官の心を探るものとは少しずれますが、
面接官の自分への印象を意図的に操作するものです。
簡単に言うと、
「相手の仕草をそっくり真似する」
テクニックです。
例えば面接官が髪を触ったら自分も髪を触る、
身を乗り出したら身を乗り出すといったことです。
こんなことが本当に意味あるのかと
思う方もいらっしゃると思いますが、
人間には「同調傾向」というものがあります。
これは、仲がいいもの同士や気が合うもの同士の
仕草が似てくることを指します。
その状況を意図的につくりだすことで、
人間はこの人と気が合うのではないか?と
錯覚してしまいます。
② ペーシング
2つ目のテクニックは、「ペーシング」です。
ミラーリングが相手の視覚情報を真似るのに対して、
ペーシングは相手の聴覚情報を真似します。
つまり、
面接官の話し方や話すスピード、
間の置き方などを真似するテクニックです。
この方法は、ミラーリングよりも高度なため、
すぐにできるものではありません。
ぜひ仲の良い友達などで練習してから、
実践してみてください。
③ バックトラッキング
3つ目は、「バックトラッキング」です。
単純に言うと、
相手の言ったことを
そのままオウム返しのように返すテクニックです。
しかし注意点として、
完全なオウム返しではありません。
言い方を少し変えて、
同じ内容を返します。
例えば、
面接官:
「私のファーストキャリアはコンサル業界でした。」
自分:
「新卒でコンサル業界にいかれたんですね。
どうでしたか?」
のように、少しだけ言い方を変えて返します。
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