面接前に何食べる?緊張緩和、集中力UP!効果的な食べ物特集

ベストなコンディションで就活に挑むためには?

面接対策 

2016.09.17

ざっくり言うと

  • 場面別におすすめの食べ物をご紹介!
  • 即効性がある食べ物は実は〇〇だった!
  • やはり前日には消化の良い食べ物がおすすめ

はじめに

面接前は不安や緊張で、
ナーバスになりますよね。
ESは通った、明日はいよいよ面接…
本番までもう少し。
もう準備はできている!あとは本番次第!
となれば、少しでもパフォーマンスを良くしたいと
思うはずです。

そのためには、
前日、当日朝の朝食に何を食べるのか
が意外に大切なのです。
少しでも面接で力を発揮し、
良い結果を残すには?
そんな時に食べるべきものを紹介します!

~面接の緊張緩和にお勧めの食べ物~

あがり克服作用をもつ
セロトニントリプトファンを多く摂取できる食べ物や、
精神安定効果のある飲み物を紹介します。

■豆腐
精神状態を静め適度なリラックス状態を生む
食べ物はなんと豆腐。
豆腐にはセロトニンを作るのに必要な栄養素
「ナイアシン・ビタミンB1」が豊富に含まれています。
(セロトニン:イライラを軽減し、
 リラックス効果があるのでうつ病にも効果あり)
豆腐は消化も良く、
味もないのでいろんな食材と相性が良く、
おまけに腹持ちも良いので優秀です。

■チーズ
リラックス効果のあるセロトニンを増やすには
トリプトファンが必要。
チーズに豊富に含まれています。
オススメは食事に、チーズ1切れと牛乳1杯など、
乳製品を組み合わせる事です。
また、牛肉にもセロトニンが含まれるため、
チーズハンバーグなどもオススメ。


■ココア
ココアの「テオプロミン」という成分が、
自律神経を整え、リラックス状態を維持してくれます。
また、抗酸化物質として注目を浴びている
カカオポリフェノールが含まれていて、
ストレスの抵抗を強めてくれる作用も
あるので面接前にはもってこいです。

■ハーブティー
ハーブティーには色々種類があり、
リラックス沈静頭痛の軽減など
様々な効果が期待されます。

~SPI・筆記試験前~

■前日には消化の良い食事を
消化の良いものを食べるようにしましょう。
なぜなら消化しないまま眠りにつくと、
睡眠中ずっと胃を働かせている状態になり、
眠りが浅くなってしまうからです。
前日は勉強することも大事ですが、
しっかり寝て次の日に備えることも重要です。

消化が良いもの:おかゆ、うどん
消化の悪いもの:スナック菓子、揚げ物、生もの等

オススメメニュー『豚肉月見ぶっかけ』


うどんなので消化がよく、
豚肉はビタミンB1を多く含むので
脳を活性化してくれます。
さらに、卵には記憶力を高めてくれる
パンテトン酸が含まれているので、
試験前にもってこいの最強メニューです。



■当日の即効性=バナナ

バナナに含まれるブドウ糖は、
速やかに吸収されて脳に運ばれるので、
脳の回転が良くなります。
またバナナに含まれるデンプンは、
普通のデンプンと異なり
冷たい状態でも消化吸収しやすく、
ブドウ糖とシームレスに効果をバトンタッチするので、
脳の回転が良い状態を持続することが出来ます。

朝食には『バナナヨーグルト』がオススメ!
(炭水化物×ビタミン)
ビタミンCが栄養素の吸収率を高めてくれるので
食べ合わせが良く、黄金コンビです。

■やはり効果的!チョコレート

みなさんご存知のように、
チョコレートには脳の栄養になる
ブドウ糖が含まれています。
さらにチョコレートに含まれるテオブロミンは、
集中力・思考力・記憶力を高め、
自律神経を調節してリラックスさせる
働きがあるそうです。
たっぷり糖分が含まれているので、
口にした後すぐ脳のエンジンがかかります。

また、
チョコレートに含まれるカカオの香りには、
緊張を和らげる効果もあります。
試験直前に、手軽に脳にエネルギーを補給できる
チョコレートは重宝しておくべきです。

~逆に注意すべきべきこと~

■服に臭いが付く食べ物は×

「パワーをつけよう」と考えて、
面接前に焼肉店などに行くと、
服にその臭いがついてしまうこともありえます。
それが面接官を不快にするという事もありますから、
面接前の食べ物には、細心の注意が必要です。
「毎朝、長ネギ入りの納豆を食べる」
というような習慣のある人も、
面接前には敬遠したほうが賢明でしょう。
×匂いの強いNG料理
 長ネギやニラなどねぎ類
 ニンニクの入った料理
 中華料理、エスニック料理

■食べる量

「何を食べるか」だけでなく
「どれだけ食べるか」も無視してはいけない
重要なポイントになります。
面接に臨む際に欠かせないのは、集中力。
食べ物の量が多くなればなるほど
脳の活動は低下します。
食べ過ぎはNGです。
また、空腹も避けるようにしましょう。
お腹が鳴るようでは面接に集中できません。
べストは、腹八分の状態、
あるいはそれよりやや少ない量の食事に抑えて
面接に臨むことです。

■前日の夕食

縁起がいいからといって、
前日の夜もしくは当日の朝食を
「かつ丼」にするのは避けましょう。
揚げ物は消化が悪いので、
試験のときパフォーマンスを崩す
原因になりかねません。

おわりに

いかがでしたか?
人生のターニングポイントである就職活動、
すべての準備を終えた前日や当日の朝、
万全の状態で面接に臨むためにはまだまだ、
食べ物での対策も出来ることが分かりました。
実行しない手はありません。

脳神経系化学の研究によれば、
面接の前に深呼吸する際
一定のリズムでを意識して息を吐く
より効果が上がるとのことです。
お試しください。

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