【データで検証!】何社ぐらいエントリーするべきなの?
就活を成功させるためには何社エントリーするべきなのでしょうか?
2016.09.29
ざっくり言うと
- 平均エントリー数は○○社
- 内定者の平均エントリー数は○○社
- 内定を得るために必要なことを伝授
はじめに
就活の初めのステップである「エントリー」
とりあえず、多めにエントリーした方が良いの?
それとも、少なめにエントリーした方が良いの?
気になると思います。
そこで、今回は何社ぐらいエントリーするべきなのかについて解説していきます。
就活生の平均エントリー数
マイナビの調査によれば、
3月時点での就活生の平均エントリー数は、
30.6社です。
グラフから分かるように2年連続で減少しています。
平均エントリー社数累計出典 http://www.mynavi.jp/news/2016/04/post_11157.html
一方、個別企業セミナーへの予約やエントリーシートの取り寄せは増加しています。
そのことから早めに活発に活動していることがわかります。
現代の就活生にとって、
エントリーは
企業情報を得るため<選考申し込み
の要素が強いみたいですね。
内定者の平均エントリー数
マイナビの調査によれば、
内定者のエントリー数は最終的に55社。
セミナー参加が19.7社、エントリーシート提出数が20社です。
2015年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査出典 http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/kisotsu/data/kisotsu_2015.pdf
青とピンクのグラフは、
内定をもらえず既卒になった学生のデータです。
内定者に比べて、エントリー数、説明会参加数、エントリーシート提出数が明らかに少ないですね。
当たり前ですが、受ける会社が多ければ多いほど内定をもらえる可能性も高くなります。
そのため、業界のバランスも考えた上で一定数のエントリーはしておいた方が無難です。
エントリー数を決める際の注意点
注意点を3つほど紹介します。
①【多すぎると重要な情報を見落とす恐れがある】
メールが必要以上に届き、大事な選考に関するメールが紛れてしまう。メールの処理だけでなく、エントリーシート執筆・スケジュール管理などの負担がかかってしまう。
②【多すぎると1社にかける時間が限られてしまう】
エントリー数が多い分、選考に進むことも増える。
すると、1日に複数社受けることがしょっちゅう…
③【少なすぎると手詰まりになる可能性がある】
後から気づいてもエントリーが締め切られている場合もあって焦る。
エントリー数は多すぎても少なすぎても困ります。
自分できちんと先を見越して数を決まる必要があります。
これらのことを考えて、
≪最低でも40社、最終的には50社以上にエントリーし20社程度の説明会には参加しておきたいですね。≫
おわりに
いかがでしたか?
無理やり周りのペースに合わせる必要はありませんが、
この記事の数字を念頭に置いて計画的に就活をしましょう。
スケジュールを管理し切れる範囲でエントリーしましょう!