できる人はやっている!電車の広告で企業分析
電車の中でスマホばっかりは勿体ない?!こんな時間の使い方もあるんです!
2015.05.21
ざっくり言うと
- 電車広告って?
- よくある電車広告
- 電車広告からわかること
はじめに
みなさんが普段、何気なく目にしている電車広告。
実は・・・!
電車広告を見るだけで、広告を打ち出している企業を
簡単に分析できるのです!!
電車でニュースアプリで情報収集も悪くないですが、
たまには電車広告も見てみてください!!
電車広告とは
【電車を利用する方々へ】向けた広告です。
主に車両内部を利用した広告を指します。
通勤・通学で日々、電車を利用する方を
メインターゲットした企業広報活動のひとつ。
電車広告の種類として、
▼電車内にポスターやステッカーを掲載する
「中刷り広告」、
「ステッカー広告」
▼車体の外側を利用した
「ラッピング広告」
などがあります。
電車広告は企業・商品認知はもちろん、
直接購買へ繋がるきっかけとしての役割を持ちます。
テレビやラジオといったマス媒体と比べると
コストが低く、エリアのセグメントも可能な
交通広告であるため、ターゲットエリアを
ピンポイントで絞りやすいのが電車広告の特徴です。
よくある電車広告
①商品の宣伝
②企業の事業内容やCSR活動をPR
③イベント、セミナーなどの宣伝
①の広告は、
3月・4月であれば花粉症の広告
12月・1月・2月であれば風邪薬、
冷えピタなどの広告が分かりやすいと思います。
②の広告は、
企業のCSR活動の一環として環境問題への取り組み、
東日本大震災への復興取り組みなどがあります。
また、就活解禁が近づくとBtoBビジネス企業が、
人々の記憶に残るような
魅力的なキャッチコピーを掲載したものがあります。
大成建設の【地図に残る仕事を】
東京海上日動の【保険は挑戦から生まれた】
などは皆さんも一度は電車内で
目にしたことはあるのではないでしょうか。
③の広告は、
イベント系では花火やイルミネーション、
お花見などがありますよね。
一方のセミナー系ですと、展覧会や
中途採用イベントなどがあると思います。
特に就活生の皆さんに見ていただきたいのは
【リクナビNEXT】
【@type】
【DODA】などの中途採用の広告です!
電車広告からわかること
広告を見るときは必ず、
【企業名】をチェックしてくだいね。
▼広告を打ち出せる
=広告費にかけるお金がある
=他社には負けないPRポイントを持っている
▼広告を打ち出している商品・事業
=企業の主力商品・事業である
▼CSR活動が行えている
=事業以外にもお金を使える
=会社として資金に余裕がある
▼中途採用活動を積極的に行っている
=既存の、事業を拡大しようとしている
=新規商品・事業をつくろうとしている
=会社が今後成長しようとしている
つまり、電車広告を見るだけで
どんな企業がどんな商品・事業を扱い、
今後成長していくかまでわかってしまうのです!
おわりに
電車広告はTV広告と比べると
値段が安いので様々な企業が広告を出しています。
QRコードが付いた広告もあるので、
興味を持った企業はぜひ調べてみてくださいね!
ひょっとするとあなたが探し求めていた企業
に出会えるかもしれませんよ。