学歴も頭も良いのに…面接で受かる人と落ちる人の違いとは
学歴があれば大企業から内定をもらえる、と油断してはいませんか?
2015.08.09
ざっくり言うと
- 面接に落ちる人は自信がない
- 第一印象を大切にしているか?
- 面接を「会話」ととらえているかがポイント
はじめに
就職活動をがんばっているのになかなか内定がもらえない。
どうして自分が落ちるのかわからない。
落ちる人は大抵が同じ特徴を持っています。
自分が知らず知らずに落ちる人と同じ特徴を持っていしまっているのかチェックしてみましょう。
今回は「面接」という観点でお話致します。
面接に受かる人には根拠のない自信がある。しかし、面接に落ちる人には自信がない。
面接に受かる人は根拠のない自信があり、面接に落ちる人はなぜか自信が無さそうな印象を受ける人が多い。出典 要注意!面接に受かる人と落ちる人の3つの決定的な違い
就活生同士の実力に大きな差はありません。実務経験がないので、そんな差などつきようがないのです。
そこで差を分けるのは「自信」です。たとえ大したことのない経験でも、自信を持ってPRされると「凄い学生」のような気がしてくるのです。
逆に、自信無さそうにぼそぼそと話すと、それだけで「この学生は暗そうだな、駄目そうだな」とマイナスに評価されてしまう。
面接に受かる人は「初対面受け」する。面接に落ちる人は「初対面受け」しない。
面接の結果は、ほぼ第一印象で決まります。あなたが思っているよりも、ずっと第一印象は重要です。出典 要注意!面接に受かる人と落ちる人の3つの決定的な違い
スタンフォード大学の調査によれば、熟練の面接官が2時間かけて面接をして下した評価と、学生がその様子を録画してた動画を15秒見て下した評価は、ほぼ同じ傾向になりました。
これは、熟練の面接官が、結局は、「深く人物を見たつもりでも、最初の印象に縛られた評価を下している」ということです。
私達は、思っている以上に、第一印象に縛られて人を評価してしまうのです。
面接に受かる人は「会話」をする。面接に落ちる人は「アピール」をする。
アメリカで行われた心理学者による調査によれば、転職者の採用に一番影響をあたえるのは「職歴」「技能」「実績」「好感度」のうち、好感度が一番影響を与えていました。出典 要注意!面接に受かる人と落ちる人の3つの決定的な違い
転職者ですらそうなのですから、抽象的な判断指標しかない日本企業の新卒採用面接では、よりその傾向が高くなります。
面接に受かる人は、自然に面接官との会話を楽しみ、自然にアピールができている人が多い。一方で、落ちてしまう人は「アピールしなきゃ」と意気込みすぎて、質問にしっかり答えないまま自己PRに会話を方向付けていたり…という傾向があります。
面接で大事なのは、実力よりも好感度。相手との会話を楽しむつもりで面接にのぞみましょう。媚びるようで嫌かもしれませんが、相手や相手の会社を褒めてみるのも手です。
最終面接で受かる人は採用したい人。最終面接で落ちる人は採用してもいい人。
面接の基本を説明すると、1次面接や2次面接では「迷ったら合格」ですが、役員面接や社長面接では「迷ったら落とせ」となることが多くあります。もしかしたら、あなたは最初の面接は落ちたことはないけど、役員面接以上は絶対に受からないタイプかもしれません。つまり採用したいと強く思わせる特徴がないタイプということです。日本の面接はまだまだ減点主義な企業が多いため、可もなく不可もなく人材が大量に選考に進みます。ぜひ、採用したい人になるために、エッジを立たせていきましょう。出典 最終面接で受かる人と落ちる人の4つの違い
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