Web適性検査っていつ始めるべきか?またその対策に困っているあなたに 最強に効率的な方法をご紹介!
「就職活動を始めたらwebテストってよく聞くようになったけど、いまいちよくわからない。」「Webテストっていつから始めるべきなの?SPIと何が違うの?種類がいくつかあるの?」と疑問に思っているあなた。「Webテストが全然解けない。」と言ってあきらめているあなた。きっとできないままにしたら後悔する!ここで詳しくお話致します。
2017.12.02
ざっくり言うと
- Webテストは今からやるべき
- 内定を手繰り寄せる第一歩がWebテスト
- 甘く見てはいけないWebテスト
目次
1、 はじめに
2、 Webテストとは
3、 Webテストの種類
4、 Webテストの具体的対策
5、 Webテストで通過しない人と通過する人との差
6、 さいごに
1、はじめに
「就活もそろそろ解禁だけど玉手箱とかSPIの対策ってしてる?俺はこの前テストセンター受けたけど全然できなかったわ。」
「う、うん。そうなんだ。難しいよね。(えっ!?玉手箱?SPI?テストセンター?何言っているの?)」
という経験ありませんか?もしくはこれからそのような経験をするかもしれません。
Webテストというのはついつい後回しにしてしまうものですが大手・人気企業の面接にたどり着くためにもWebテスト対策というのが大切になります。
そこで、3月の就職活動が解禁してから後悔しないためにも今、ここで詳しくお話しします。
2、Webテストとは
そもそもWebテストとは就職活動において企業が「性格検査」「能力検査」を通して職業適性を測るテストです。
能力検査においては計算テストや論理的思考力テストなどの「非言語」と英語や国語の長文のテストや語彙の同義語・対義語のテストなどの「言語」のテストがあり、どちらも中学生レベルの内容になっています。
大手企業、人気企業となると応募者が殺到し、一人一人のエントリーシートを見たり、面接を行う時間を確保するのが難しいです。
そこで優秀な人材かどうか、Webテストを用いて判断し志望者をふるいにかけます。
ちなみに性格検査を重視する企業は全体の40%、
大学名は20%となっています。
このことからもWebテストを勉強するのがいかに大切であるかがわかると思います。
3、Webテストの種類
出題形式としては主に4つあります。
・玉手箱
最も多い出題形式であり、英語・計数・言語の3つの問題からなります。
計数は四則計算や図表の読み取り、言語は主旨の把握、英語も長文読解の問題からなります。
基本的に時間制限が厳しく、時間が足りない人が続出ます。初見では中々難しいため問題に慣れておく必要があります。
・SPI(webテスティングサービス)
非言語は塩の濃度、時間と速度などの算数のテストであり、言語は同義語・対義語の語彙の問題と長文の主旨把握の問題からなります。
SPIはリクルート社が提供しているものであり、その中でWebテスティングサービスは自宅受験型、テストセンターは会場受験型、ペーパーテストは企業の用意した会場受験型となっています。
・Tg-web
計数は暗号解読問題や公式で解く計算問題、言語は語彙把握と難解な長文からなり、英語も長文読解が出題され、基本的に問題は難しい
電機、機械、化学、食品業界でよく出題されます。
・GAB・CAB
システム企業で頻出な出題形式であり、図形の並びから法則を理解する問題、暗号解読などの問題形式であるため他の3つの出題形式と比べると特殊になっています。
4、Webテストの具体的な対策
Webテストに必要な考え方
・7~8割取れれば大丈夫!
Webテストというのは難しい問題も多く出題されるため満点をとる必要はありません。
逆に満点を狙ってWebテストにたくさんの時間をかけて、もし通過してもそれ以降のエントリーシートや面接がおろそかになってしまいます。
・問題を解く速さの意識
対象の問題数があるため予め問題を多く解いておく必要がある。
そして、全部の問題を一通り解いてみる。答えがすぐ出ない場合は一度飛ばす。時間配分を意識する。
問題を解く際は、
・解説がわかりやすい参考書を一通り解く
・間違えたところは何度も解く
・表示時間以内に問題を解く
<練習問題>
Pは靴屋がオープンしたと聞き、Qに10000円を渡して、靴を買ってきてもらうことにした。Qは5500円の白い靴と8000円の青い靴を買い、Pに選んでもらうことにした。なお、Pは元々Qに4000円を借りている。
(1)Pが白い靴を選んだ時どちらがいくら払えば貸し借りはなくなるか
A:PがQに500円払う
B:PがQに1000円払う
C:QがPに500円払う
D:QがPに1000円払う
(2)Pが青い靴を選んだ時どちらがいくら払えば貸し借りはなくなるか
A:PがQに2000円払う
B:PがQに3000円払う
C:QがPに2000円払う
D:QがPに3000円払う
答え(1)C (2)A
このような問題は計算処理の速さがカギになる。
いかに問題を素早く解くかによって大きく点数が変わってくる。そのためにもできる限り多くの問題に触れておく必要がある。
5、Webテストで通過する人と通過しない人の差
失敗する人の典型例
① 単純に勉強をしていなかったために起きる準備不足
② 分からない問題に時間をかけるため起きる時間の配分ミス
③ 性格検査の解答に矛盾が生じる
④ 性格検査において1か5ばかりを選択する性格が極端
通過しやすい人の特徴
① 求める人物像に近いものを選択
② 性格検査において回答がぶれないように注意する
③ 忍耐強いや明るく元気、協調性があるなどプラスのイメージを与える。
④ うつになりやすいや、いらいらすることがよくあったり、よく物に当たるなどマイナスのイメージを与えないようにする。
6、さいごに
Webテストは人気企業、大手企業であればあるほど重要なものであり、そのテストで7~8割の学生が面接までたどり着かず、落とされています。
そのためWebテスト対策については今すぐにでも始めるべきです。一日10分でも30分でもちょっとずつ積み重ねていくべきであります。
つまり、Webテストを甘く見ていると痛い目に合うということです。また算数勉強するのかと感じる方もいると思いますが、
是非一生に一回の新卒を大切にしましょう!!
他のオススメ就活対策記事